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Published: August 08 2013 |
吉田は昨年、群馬青年ビエンナーレ大賞を受賞、作品シリーズ「Air Blue」は文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出されるなど現代美術の領域で評価を高める若手写真家です。吉田は時代性・社会性を反映する場所を撮影地に選択する一方、日常的な風景の写真を撮影しています。デジタル技術などの実験的プロセスを介入させることで、非日常的なイメージへ変換、社会的なメッセージを含む「写真」というメディアに定着しています。作品の随所に表れる「青」という色は、海や空を連想させ、心地よい感触をもたらしてくれる一方で、見えない何かを暗示するような畏怖を観る者に印象付けます。約1年振りとなる吉田和生の個展をぜひご高覧ください。
[作家プロフィール] 吉田和生 Kazuo YOSHIDA 1982 兵庫県生まれ 2004 滋賀県立大学人間文化学部生活文化学科 卒業
展示 2013 Picturing Plants - 植物のイメージ ( 群馬 群馬県立近代美術館 ) SPACE CADET Actual Exhibition #2 ( 東京 TURNER GALLERY ) ハギエンナーレ2013 “ Third Life ” ( 東京 HAGISO ) 2012 群馬青年ビエンナーレ2012 ( 群馬 群馬県立近代美術館 ) ヨコハマフォトアートコレクション ( 横浜 横浜ホームコレクション ) Air Blue ( 東京 IOSSELLIANI ) MP1 " 拡張される網膜 " ( 東京 G/P gallery) 2011 ヨコハマトリエンナーレ2011 特別連携プログラム BankART Life Ⅲ ( 横浜 新港ピア ) 2010 トーキョーワンダーウォール2010 ( 東京 東京都現代美術館 ) 第2回写真「 1_WALL 」展 ( 東京 ガーディアン・ガーデン ) 2009 ミオ写真奨励賞2008入賞者作品展 (大阪 ミオホール ) 2008 Amuse Art Jam 2008 in Kyoto ( 京都 京都文化博物館 ) 東川国際写真フェスティバル ( 北海道 東川町文化ギャラリー )
掲載 2011 美術手帖 11月号 Reviews ( テキスト:沢山遼 ) 2010 美術の窓6月号 「評論家が選ぶ注目の新人アーティスト19」( テキスト:飯沢耕太郎 ) 2008 日本カメラ12月号
出版物 2012 Air Blue ( uhr publishing laboratory ) Expanded Retina 拡張される網膜 / MP1 ( BAMBA BOOKS ) The war of all against all ( heuristic + artbeat publishers )
受賞 2013 第16回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品選出 2012 群馬青年ビエンナーレ2012 大賞 トーキョーフロントライン 2012 入選 2010 トーキョーワンダーウォール2010 入選 第2回写真「1_WALL」展 入選 2009 ミオ写真奨励賞2008 入選 2008 Amuse Art Jam 2008 in Kyoto 入選 スライドショー / プレゼンテーション 2013 Tokyo New Photography Slideshow and Party ( アムステルダム Wittenplaats ) 2012 The Photo Books Hub Tokyo 2012 ( 東京 表参道ヒルズ ) 2010 Tokyo Portfolio Review vol.4 ( 東京 トーキョーワンダーサイト本郷 ) Presentation for NEXT ( 東京 ガーディアン・ガーデン ) パブリックコレクション 群馬県立近代美術館
オープニングレセプション:8月30日(金) 19:00-21:00
アーティストトーク: 9月7日( 土 )19:30~20:30 出演:吉田和生、天野太郎(横浜美術館主席学芸員)、モデレーター:星野太(美学・表象文化論)
全文提供:hpgrp GALLERY TOKYO
会期:2013.8.30~2013.9.23 時間:11:00 - 19:30 closed on Monday 会場:hpgrp GALLERY TOKYO
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Last Updated on August 30 2013 |