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荒木由香里:何ものでもある何でもないもの
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 6月 29日

《White》 2011年
ミクストメディア
撮影: 尾崎芳弘

《Yellow》 2012年
ミクストメディア
撮影: 尾崎芳弘

《White》 2012年
ミクストメディア
撮影: 尾崎芳弘

身近なものや不要なものをコラージュすることで生まれる立体作品。荒木由香里が創り出す作品は、どこか不気味な空気を漂わせていながら、美しく、そしてユーモラスでもあります。それは彼女の作品が、本来の使用目的からは切り離された日常的なモノでありながら、豊かなイメージを想起させるオブジェでもあるからでしょう。本展では、「何ものでもある何でもないもの」というテーマのもと、複数の立体作品とインスタレーションを通して、彼女の作品をご紹介いたします。

[作家プロフィール]
荒木由香里

1983 年、三重県生まれ。2006 年名古屋芸術大学美術学部造形科研究生修了後、あいちアートプロ
グラム「星を想う場所」(佐久島)やギャラリーAIN SOPH DISPATCH(名古屋)などでの個展・グループ展を多数開催。現在、愛知を拠点に活動。

作家によるレクチャー
[日時] 2012年8月11日(土) 13:30-15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階アートスペースE・Fほか
※申し込み不要。当日アートスペースE・Fまでお越しください。


全文提供:愛知県美術館
会期:2012年7月13日(金)~2012年9月9日(日)
時間:10:00-18:00 金曜日は20:00 まで(入館は閉館30 分前まで)
休日:月[ただし、7 月16 日(月・祝)は開館]、7 月17 日(火)
会場:愛知県美術館
最終更新 2012年 7月 13日
 

関連情報


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