展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2012年 5月 08日 |
Part 1 “罪や罰、あるいはもう1つの生活 ” 5.7 mon - 5.21 mon Part 2 “ある種のよろこび ” 5.24 thu - 6.4 mon
[作家コメント] 私は生活において大切にしている概念や、人間がヒトであるための条件や限界を描きたいと考えている。それは、勇気 疑念 あるいは、ビジネス 仕事 商売、バラドクス癖、などの言葉で呼ばれ、普遍的に使われている用例とは趣が多少異なるが、全く違うともいえない。私の絵画は、半分だけ日常の生活に関係している。 今、絵画にとって最も重要な概念は、イメージであろう。かつては、テクニック/技術が重要概念であったに違いない。写真と映画の台頭と共に、イメージはテクニックに取って代わった。イメージは日常を索引するが、その正体は案外知られてはいない。
私の絵画は、対話的でありたい。ある時は良く観え、正確に観え、ピントが合い、またあるときは悪く見え、間違って見え、ピントが全く合わない。絵画の歩みは恐ろしくのろい。その歩みに寄り添うことは、画家の大切な仕事のひとつだ。3歩進んで2歩さがるどころではなく、1歩進んで2ほ下がってしまう。(はたいてこの真意に気づく人はどれぐらいいるのであろう)
全文提供:YEBISU ART LABO
会期:2012年5月7日(月)~2012年6月4日(月) 時間:13:00 - 19:00 休日:水 会場:YEBISU ART LABO
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最終更新 2012年 5月 07日 |