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坂東正章 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 3月 30日

《a social dance》 2010年|H32xW20xD26cm|石膏 画像提供:なびす画廊 copy right(c) Masaaki BANDO

坂東 正章(ばんどう まさあき)は、1957年 神奈川県に生まれ、1980年に東京造形大学美術学部彫刻専攻を卒業しました。弊画廊での個展は2年ぶり、今回で6回目になります。

「より自由度の高い形態を意図した空間に存在させようとするには、より明確な支えの存在が必要になるのかもしれません。」(※2008年なびす画廊個展の際のコメントより引用※)

と語るように、坂東は2008年より「支える形」と「支えられる形」という異なる個性を持った形の融合をテーマにした制作を続けております。 今回の個展では、新作の石膏彫刻7点を展示予定です。

作家コメント

「油土で原型を作り、石膏に型どる。」このことを繰り返し行っています。油土は、自由度の高い素材で、戯れているだけでも形が生まれてきます。その気ままで危うい形は支えとなる形を必要とします。支える形と支えられる形、異なる個性をどのように融合させるかを模索しています。(2010年3月)

坂東 正章 BANDO Masaaki
1957 神奈川県生まれ
1980 東京造形大学美術学部彫刻専攻 卒業 個展:
1982 神奈川県民ギャラリー(神奈川)
1985 ルナミ画廊(東京)
1989 ルナミ画廊(東京)
1993 ギャラリーサージ(東京)
1995 なびす画廊(東京)
1997 なびす画廊(東京)
2000 なびす画廊(東京)
2005 なびす画廊(東京)
2008 なびす画廊(東京)
2010 なびす画廊(東京) グループ展:
1983 CHANNA ’83 (神奈川県民ギャラリー/神奈川)
1984 試行する作家展(東京都美術館/東京)、大谷地下美術展I(栃木)
1985 大谷地下美術展II(栃木)
1987 破水の兆候展(パレルゴンII/東京)、水の宴と地の宴( or β)
1993 <かたまり彫刻>とは何か 峯村敏明企画(小原流会館/東京)
1996  匍匐は跳躍(なびす画廊/東京) ※全文提供: なびす画廊

 

最終更新 2010年 5月 31日
 

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